蒲郡市立図書館の別館に開設されている「金沢ヒューマン文庫」がこの30年度に引っ越すことになりました。
実は、この図書館別館は、旧蒲郡市看護専門学校だった建物を活用していたもので、今は古くなり耐震化されてもなく、老朽化が著しい危険な建物と判断され、取り壊されることになったからです。
本来ならば、ここにある「金沢ヒューマン文庫」は、市立図書館内に移設するのが筋ですが、なにしろ図書館自体も狭隘なため、やむを得ずの措置として、新しい図書館が建設されるまでの間の「一時預かり」先に引っ越すことになったのです。
引越し先は、図書館に近い蒲郡南部小学校校舎の一室です。戦後民主教育の貴重資料である文庫を「一時的に預かってくださる」学校側のご厚意に、深く感謝を申し上げたいと思います。
なお、引越しに伴い、「金沢ヒューマン文庫」の利用は、6月1日から、作業が完了し書棚が整理整頓されるまでの間、停止させていただくことになります。
大変な労力を要する引越し作業が待っていますが、今年度中には、「金沢ヒューマン文庫」資料が活用できるようにと、すすめていきますので、何卒ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
移設後の「金沢ヒューマン文庫」資料の利用申込は、すべて、市立図書館を通してのご利用となります。
2018年05月24日
この記事へのコメント
7月16日の東愛知新聞の記事(紙芝居)読みました。記事拝見し、今後、念頭に置くといいキーワードと参考文献連絡します。キーワードは、1、レギュラとリーサイエンス、2、ポジティブリスト、3、安全係数、4、リスクトレードオフ、5、グループシンク(集団浅慮)、6、サイレントチェンジ。参考文献は、1、基準値のからくり(講談社ブルーバックス、村上他)、2、規制の虜(講談社、黒川)、3、撤退戦の研究(青春新書、半藤、江坂)。明日あたり図書館に顔出します。携帯09057870329
Posted by 白井岳彦さん at 2018年07月16日 16:01
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