2023年11月21日

「ミニコンサートで愉しむ-朗読の世界<1月>」のご案内

 毎年、1月、5月、9月の三回開催している「ミニコンサートで愉しむ-朗読の世界」
1月の会をご案内します。
 
・日 時  令和6年1月20日(土) 午後2時〜3時30分

・場 所  蒲郡市生命の海科学館
      蒲郡市港町17−17(☎0533-66-1717)ー蒲郡駅南口から徒歩5分ー

・テーマ  クラリネット&フルートとともに

・出 演  朗読:金沢ヒューマン文庫を愛し守る会
         リーディングキャラバン
      演奏:船井雅子さん(クラリネット)
         佐野周二さん(フルート)

※入場無料。事前申し込み制(蒲郡市立図書館ー☎0533-69-3706-にお電話下さい)
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2023年11月19日

令和5年度親子教室のご案内

毎年のお楽しみ、親子教室を今年度も開催します。参加申し込みは12/5(火)午前9時から。先着順です。詳しくはチラシをご覧ください。


ちらし.png

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2023年11月14日

ひとなる通信 第116号(令和5年7月15日発行)抜粋



隔月で発行している機関誌です。前回のアップと号数が前後してしまいましたが、抜粋して一部をご紹介します。


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金沢ヒューマン文庫を愛し守る会「ひとなる通信」第116号より
発行日:令和5年7月15日
発行:金沢ヒューマン文庫を愛し守る会
蒲郡市宮成町(蒲郡市立図書館内)
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8月6日開催 この夏に贈る『蒲郡公民館講座』親子で平和を学ぼう

 かつて日本でも過酷で悲惨な戦争がありました。この八月十五日、七十八回目の「終戦記念日」を迎えます。
 本会はこれまで、平和を考える取り組みとして、毎年八月に「戦争はやっちゃあいかん」というテーマで戦争体験の朗読会を十年にわたり開催していましたが、ある時点で一旦終了していました。しかし、ロシアのウクライナへの侵略といった事態を受け、昨年から再開しました。その際、聴いて下さった方々から「有意義な買いですね。ぜひ続けていって!」との声をいただいたこともあり、今年も引き続いて「朗読会」を開催することにしました。

「おはなし」や「紙芝居」で聞く戦争体験 〜ピアノも一緒に〜

 開催するのは、八月六日(日)、私たちの活動にご賛同をいただいた蒲郡公民館の主催のもと、蒲郡公民館を会場に開きます。
 今回は、子ども達に届けたいとの2“強い思い”から、タイトルは「親子で平和を学ぼう」としました。内容は、絵本の『へいわって すてきだね』と、物語『おかあさんの木』を読み、豊岡町の大場艶子さんの手記『空襲と地震の想い出』を朗読。
 そして、子ども時代に戦争を体験した酒井さんと三村さんをお招きして、その頃の思い出を語っていただき、最後に大型紙芝居『つしま丸のそうなん』を演じます。
 併せて「音の和」の皆さんのピアノ演奏もあり、「星に願いを」「パリは燃えているか」「手のひらに太陽を」といった曲と共に聴いていただきます。平和を考える機会になれば幸いです。


生命の海科学館 5月20日 「ミニコンサートで愉しむ朗読の世界」開く
名作あり 落語あり 絵本も


 新型コロナが、インフルエンザ並みの5類に移行されて、初の取り組みとなった本会の「ミニコンサートで愉しむ朗読の世界」ですが、五月二十日、感染対策をしっかり取った上で開催。会場の蒲郡生命の海科学館は、申し込まれた皆さんでいっぱいに。
 オープニングは、あの市川博彩さんのピアノ演奏で、自然と期待が膨らみます。
 始まりは、中島敦の『山月記』です。朗読は山本孝枝さん。だれもが学校で教わった覚えのある物語。哀れな虎となった主人公の心情に思いを馳せながら皆さん、懐かしく聞き入っていました。
 続くは、古典落語でおなじみの『死神』です。借金まみれの男。あきれ果てた妻から、「あんたなんか死んじまえ!」といわれるほどで、本当に死のうと決めた男は死神にであうことになるが・・・、男の運命はいかに―牧野美千代さんが、落語と聞きまごうほどの朗読で笑わせました。
 次に、志賀笑子さんが読む絵本、スーザン・パーレイ作『わすれられない おくりもの』です。主人公のアナグマが、みんなに残していった素敵なおくりものとは・・・・。アナグマの死を通して、愛情や友情、知恵を引き継いでいくことの大切さを伝えます。考えさせられるお話でした。


ミニコンサートはピアノ バッハ好きの市川さんの演奏「サラバンド」「アルマンド」で魅了

 この余韻を残しつつ、市川さんのピアノ演奏、ミニコンサートの始まりです。市川さんは、「今日の朗読を聞きながら、それを自分なりに音にして表現してみましょう」と、先ずはオリジナル曲を披露。そして、バッハ好きの市川さん、「フランス組曲」の4版にある『サラバンド』『アルマンド』などを次々と演奏。会場は荘重なる雰囲気に包まれました。


ミニコンサートで愉しむ朗読の世界
“どうする家康”にちなみ『馬上の局』を読みました

 そして最後は、火坂雅志の『馬上の局』です。朗読は、山口壽々代さんと杉江恵子さん。
 話の主人公は、家康を支えた才能ある家臣のひとりと言われる
“阿茶”。もとは武田家の滅亡で逃げ落ちた際、家康に助けられ、後に側室となり、阿茶の局と称した。馬術、武術に優れていたので、家康とともに戦場へ赴いて活躍したという、この阿茶を描いた物語。山口さん杉江さんの二人が雄々しく格調高く朗読しました。
 そして、ラスト、「花は咲く」です。市川さんのピアノ演奏に合わせて、出演者全員で歌って、しめくくりました。

スポット 紙芝居『じしんはおそげえ』は防災啓発に有効!!
三谷東小・形原「いきいきサロン」で上演


 地震防災の紙芝居といえば、本会が作成した、昭和二十年一月十三日に起きた三河地震をテーマに作成した大型紙芝居『じしんはおそげえ』が最適です。
 蒲郡市立三谷東小学校では、毎年、防災を学ぶ導入教材として、この『じしんはおそげえ』を取り上げていただいています。
 今年も活用したいとの依頼を受け、六月十三日に、本会メンバーが訪れ、四年生の授業の中で上演してきました。この紙芝居の舞台となったのが、形原町であり、この形原からも依頼を受けました。
 それは六月十五日、「いきいきサロン」からのもの。
 「形原六区会館」に集まった“お結びの会”のメンバーの皆さん二十名ほどが、真剣に聞いてくれました。
 「三河地震があったことは知っていたが、見させていただき、地震の怖さをあらためて知りました。また来るかもしれないので気を付けたいです」と、感想を語ってくれました。


ご冥福をお祈りします
「子どもの本の専門店 メルヘンハウス店主 三輪哲さん(79歳)ありがとうございました


 名古屋の千種駅前にあった子どもの本の専門店「メルヘンハウス」を主宰されていた三輪哲さんがお亡くなりになり、去る六月三十日に葬儀が執り行われたそうです。
 三輪さんは、長年、蒲郡市立図書館とも懇意にさせていただいていましたし、平成十六年(二〇〇四年)四月二十四日には、図書館別館で開いた「金沢ヒューマン文庫を愛し守る会・発会式」に際し、記念講演の講師として来ていただき、「子どもの心に種まきを〜本の選び方、与え方」をテーマに二時間に亘り熱心にご講演をいただきました。
 これまでいただいたご支援に感謝を申し上げ、子どもの読書の普及に力を注がれた三輪さんのご冥福を心よりお祈りいたします。


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116号からの抜粋は以上です。すべてを読みたい方は、会員としてご登録ください。会員の方には機関誌「ひとなる通信」(B5版全6ページ)をお届けしています。会についての詳細は、ホームページにてご覧ください。
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ひとなる通信 第117号(令和5年9月15日発行)抜粋



隔月で発行している機関誌です。抜粋して一部をご紹介します。


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金沢ヒューマン文庫を愛し守る会「ひとなる通信」第117号より
発行日:令和5年9月15日
発行:金沢ヒューマン文庫を愛し守る会
蒲郡市宮成町(蒲郡市立図書館内)
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沖縄の悲劇
「つしま丸のそうなん」の生き証人 平良啓子さんご逝去(88歳)
戦争体験語り続けた人生 閉じる


 去る8月6日(日)に蒲郡公民館で開かれた、公民館講座「親子で平和を学ぼう」は、戦争と平和を考えるとても良い機会となりました。
 本会は、大型紙芝居「つしま丸のそうなん」を演じました。
 この作品、原作は金沢嘉市先生の児童書『つしま丸のそうなん』(あすなろ書房発行)です。
 沖縄血栓をひかえた昭和19年(1944年)8月、沖縄から本土への疎開舩“つしま丸”は、子ども達を含む1,700名を乗せた船。アメリカ軍の魚雷攻撃を受けて沈没。1,500余名が犠牲になりました。

私たちは紙芝居で「つしま丸のそうなん」を伝え続けます

 この船に乗っていて、イカダで何日も漂流、奇跡的に助かったという乗客がいました。そのひとりが、小学校5年生だった平良啓子さんで、金沢先生の取材に応じて下さり、出来上がったのがこの作品。
 平良さんが、9歳にして見た生き地獄。その後は語り継ぐのが使命と、自らの体験を伝える「平和の語り部」として活躍されていましたが、去る7月29日にお亡くなりになりました。88歳でした。
 私たちは、この紙芝居を通して平良さんのご意思を受け継ぎ、“つしま丸の悲劇”を、戦争を知らない世代に伝え続ける所存です。
 ここに、心よりご冥福をお祈りします。 ―合掌―

親子で平和を学ぼう
蒲郡公民館講座開く 語り継ぐ平和 会場いっぱい一緒になって 8月6日


 本会が、昨年に引き続き取り組む「戦争体験を語り継ぐ会」は、今年は、蒲郡公民館が主催、本会が共催する講座として、「親子で平和を学ぼう」という名称のもと、去る8月6日(日)、蒲郡公民館で、会場を満席にして開かれました。
 鵜飼公民館長の挨拶の後、松永淳子さんのピアノ演奏「星に願いを」でスタートしました。
 先ずは、絵本『へいわって すてきだね』(安里有生 詩・長谷川義史 画 ブロンズ新社)を大学生の浅野羽奏さんが読みました。10年前の沖縄の全戦没者追悼式で小学校1年生だった安里が、自身が作った詩を読み、評判をよんだ作品です。皆さんの心に静かに響いていきました。

大場さんの「空襲と地震」恐怖体験を朗読!

 続いては、児童書の朗読です。『おかあさんの木』(大川悦生 作・箕田源二郎 絵・ポプラ社) 中野亘さんと山口壽々代さんが、切々と読み上げました。戦争は“大切な命”を次々に奪っていきます。命を生み育てるお母さんの悲しみが伝わってきました。
 次は、地元、蒲郡市豊岡町の大場艶子さんの戦争体験『空襲と地震の思い出』の朗読です。戦争が激しくなると学生達は、兵器工場などで働くようにと命令が出されて、勉強どころではなくなりました。軍需工場で働いていた時のこと、空襲を受けたり、三河地震にも遭遇するなどした大場さんの恐怖体験を、臨場感をもって、杉江恵子さんがよみました。
 読了後は、ピアノ演奏「パリは燃えているか」です。松永さんの演奏に、皆さんウットリ聞き入っていました。

子どもの頃戦争があった 酒井さんと三村さん 
貴重な体験を語ってくれました

 ここで、この会の聞きどころを迎えます。「子どもの頃戦争があった―思い出を語る」です。竹島町の酒井広美さんと三村美千子さんの二人が、戦争体験を語ってくれました。
 酒井さんは、大好きだった父が出征した時のことを話されました。これが最後になると聞き、呉まで母と一緒に列車に乗って行き面会。その時に父に貰った金平糖の味が忘れられないと言う。父と合ったのはこの日が最後となったと、涙ぐみます。
 三村さんは、空襲警報の中で暮らした日々が思い出されると言います。灯火管制の中で伝統の光が漏れないようにしていたこと、防空壕に逃げ込んだことなど、怖かった思い出を語ってくれました。
 最後は、本会メンバーが演じる大型紙芝居『つしま丸のそうなん』です。あの戦争で、実際にあった、多くの子ども達が犠牲になった、沖縄の悲劇を紙芝居で伝えることができました。
 回の締めくくりとなるエンディングは、参加してくれた子どもたちを交え、ピアニカなどで「ドレミの歌」を演奏。そして、参加者全員でやなせたかしの「手の平を太陽に」を歌い上げ、心あたたかな雰囲気の中、「親子で平和を学ぼう」は終了となりました。

みなさんの感想は・・・

 蒲郡公民館講座「平和を学ぼう」の参加者に、感想を聞かせていただきました。ここに、その一部を紹介します。

「とても良い企画でした(40代男性)」
「子どもと戦争について学べる機会が持てて良かった(40代男性)」
「心にしみました。考えるきっかけになり、とても良かった(40代女性)」
「平和っていいな。戦争はこわいな。と思いました。(10代女性)」
「内容、演者、聴衆ともバラエティーに富んでいて、良かった(70代男性)」
「戦争を知らない世代で、戦争の話を聞くことがなく、今日聞くことができて良かったです。特に酒井さんと三村さんのトークが良かった(70代以上女性)」
「朗読も演奏も、体験談も、どれをとっても感動しました。(60代女性)」
「子ども達が笑顔で元気に歌えるのも、今の平和があるからという事を実感した。この気持ちを風化させないようにいたいと思った(30代男性)」
「紙芝居『つしま丸のそうなん』は、戦争の悲劇を強くうったえるものでした(60代男性)」
「子どもにもわかるところもあり、とても貴重な体験になりました。(10歳未満のお子さんと一緒に来ていたお父さん)」


科学館 朗読で楽しむ科学の集い
8月27日宮沢賢治作品堪能できたか


 「インドラの網」という不思議なる宮沢賢治の作品を、科学的に鑑賞しよう…。
 去る8月27日(日)に、蒲郡市生命の海科学館で開かれた「朗読で楽しむ科学の集い」(科学館主催。本会共催)は、賢治『雨ニモ負ケズ」から始まりました。朗読は、花岡さん・中野さん。「賢治が理想とする人物像を表現した著名な詩」をうたいあげました。
 続くは、賢治の心象スケッチを詩にした『春と修羅―序』です。渡辺さん・牧野さんが朗読。賢治の内面―宗教性と宇宙的感覚―を描いた詩的世界を読みました。

四人で読んだ『インドラの網』 それは賢治の憧れの世界だった

 そして、今回の中心的テーマ『インドラの網』朗読です。
 文節ごとに三浦さん・山口さん・牧野さん・杉江さんが分担し朗読。
 賢治の憧憬する異空間を表現した作品、難解ではあるが、詩的な韻律を味わえる作品でした。
 聞いてくれた方に感想を伺うと、「今回の“インドラ”とは何なのか。朝、明けてゆく夜空の様子が宝石などで表されて美しい形状にみえるようになることかな・・・」という言葉がかえってきました。

佐野周二さんの心地よいフルート演奏
賢治作曲の「星めぐりの歌」も


 宮沢賢治の作品を朗読するこの日、フルート演奏で花を添えてくれたのは、佐野周二さんです。朗読に合わせ佐野さんは、宮沢賢治作曲の「星めぐりの歌」から「愛の花(朝ドラ「らんまん」)、「海の見える街(魔女の宅急便)」「ア・ホール・ニュー・ワールド(映画アラジン)」「星影のエール(朝ドラ「星影のエール」)」まで、ここと良い曲ばかりを次々と演奏してくれました。
 参加者からは「美しいフルートの調べが、朗読と響き合って素晴らしかった」という感想をいただいています。
 最後に、科学館の山中館長から「宮沢賢治の作品を読むことで、そこから“宇宙へと”“科学へと”結びついていくこと、ここに面白さがある」と締めくくられました。
 この日は、賢治の127回目の誕生日にあたる日。記念すべき日に開催できたことに感謝。


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117号からの抜粋は以上です。すべてを読みたい方は、会員としてご登録ください。会員の方には機関誌「ひとなる通信」(B5版全6ページ)をお届けしています。会についての詳細は、ホームページにてご覧ください。
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